音が変わる要素
ブログ移行したので簡単なおさらいとして自分の考え方を大雑把ですが書きます
前回書いた、HP、DAC、HPAの3つの機材が凡その音に対する効果を占めているそう考えている人が多いと思います(もう一つ足すならトランスポートでしょうか)自分もそう思っていましたし、間違いではないですが、これらは色んな物の影響受けて音が変化しており、自分の中ではさらに大きく3つの要素が絡み音が変わります
簡単にまとめると ”電源・ケーブル・振動”という大きくわけるとこの3つの要素がで分かれますが、これらの要素はさらに相互作用があり、突き詰めていくと音の変化の仕方を聴きとりやすくなりますが、勘違いしてはいけないのがこれらの音の変化の影響は色んな方向に働いており、自分が意図しない方向へ音が変化している可能性もあります
また、要素のどこかがボトルネックとなり音の変化がわかりにくいという現象も起こる事も自分は体験していますので音が変わらないという人の意見も間違っていません
あまり言及すると
”・・・それを口にしたら・・・戦争だろうがっ!”
となるのであまり突き詰めませんw
ただ、あまり難しく考える事は自分はないと思います
SPオーディオの方はこれらを色々試されている方は多いですし
SP以外はほぼ同じ機材を使うわけですから同じ事をすれば同じような恩恵はあります
勿論、そこまで求めていないというならばやる必要はないです
自分も手始めに電源を変えてもあまり変化がわからない時もありましたが、
それ以降も色々続けると変化したり、変化が感じられなかったりした時期があり
さらに色々な情報に触れる事によって自分の中で大雑把な基準ができました
ただ、”変化した≠良くなった”ではない事に注意しなければいけません
とはいうものの、はっきりいうと割と自分はこういう傾向です
始めた頃はとにかく何が良い音で何が悪い音か客観的な指標を持たない素人ですので
変化し好みの音に変化すればほぼ良くなったという判断だけでした
今は目標とする大きな輪郭はあり相変わらず聴感上ですが
オーディオショーや空気録音等を聴いて具体的な音としての目標を立てています
”目標に対して近い音になった=良くなった”
という解釈で自分は通しています
なので目標が違えばそれぞれ解釈が変わると思います
正確な音というのはあるとは思います
正確な音になるという事は悪い音源はちゃんと悪く聴こえる
少し攻撃的な書き方になりますが到達する所はそういう事になります
自分の持っている音源は録音が良い物だけではありません
そういう音源を聴くなというのはそれこそオーディオをやる意味がなくなります
勿論、正確な所から180度違う方向に行きたいわけでもありません
完璧を求める人からは少しでもズレがあれば邪道なので
あまり変わらないかも知れませんが・・・
簡単にまとめると
”聴きたい曲が一番気持ちよく聴けるシステム”
これにつきますね
そこで重要視しているのが「ライブ感」って奴です
録音された状態の時にそこで鳴っていたであろう音
ライブ盤だとイメージしやすいと思います
ライブ盤であっても人の手を介してミックスの作業が行われており
その過程で音が変わっています
実際の現場で聴いた音とは違うように聴こえますし
これらはちゃんと意図がある事は承知していますので
根源から否定するものではありません
自分はそれよりも実際にその場所で鳴っていた音だろうと
想像される音を出す方を答えとして選択しました
これはオーディオだからこそなしうる選択肢の一つとして
目標としても何も間違いはないと考えています
ちょいとダラダラ書きすぎて散漫な気がしますがこの辺で