ヘッホンオデオ雑記

ヘッドホンオーディオについてメモや思った事等を殴り書きします!

音質を求める理由

理由は人それぞれで本来は意識する必要もないです

自分の場合はそこまでストイックな理由ではありません

自分の聴きたい音源を最高な環境で聴いて

生ライブのような感触を味わいたい

もうこれにつきます

まぁはじめに書いた理由と大差ないですねw

 

自分の最も大好きなアーティストの音源は

元々本業ではない為、正式なライブ盤がほぼ存在しない

ラジオの公開録音等で行われたライブが

CDの初回限定としてついているぐらいで

ライブBDは1本だけというかなり限定的です

生で見たくても機会自体も希少で

抽選のハードルも高い

んならば、自宅で疑似体験したい

その為だけにオーディオをやって来たと

いっても過言ではなありません

(割と狂気的ですw

 

なので貴重なライブ音源を

しょっちゅう聴いて参考にはしません

CDはちょくちょく聴きますがBDは年に数回しか見ません

 

機材やアクセを買った時は

全く違う音源を指標にして

音質の評価を行っており

節目がくればライブCDやBDを

聴く、見るといった感じで

本当の指標はライブBDを

どれだけ楽しめて見れたかというのが

本当の意味でのオーディオでの

音質向上ができたという結論になります

 

今年は本当に凄かったですね

かなり壁を感じない音になっており

歌声とBGMのバランスがかなり良くなってました

去年まではBGMと歌声のどちらかの音が小さくて

それによって違和感を感じる所がありましたが

今年はそれがほぼなかった

ライブBDなので途中で音圧が変わったりしますが

それもあまり気にならない感じでした

BGMはちゃんと距離をおきつつも分厚さと広さがあり

ボーカルがしっかりと前に飛んでくるので

ライブ盤を最高の形で楽しめる事ができました

 

・・・さて

ここまでいい事づくめで書いてきましたが

 本当にそうでしょうか?

”意識的に音の評価する事は

本当に楽しめているのでしょうか?”

 

確かに去年より遥かに良くなっているのですが

去年はもう少し没入して楽しめていた気がします

音質を上げたい事に囚われて

楽しんで聴きたいという本分を忘れては

目的と手段の入れ替わりになってしまいます

なぜそうなったか?

という理由を簡単に考えてみた所

 

普段から粗を探すような聴き方

クオリティが上がったが故に少しの違和感が目立つ

自分の理想の聴こえ方と違う

 

という事が自分の中で思いついた事でした

パッと聴いてこれらが浮かばないシステムというのが

本当の完成なのだと思いますが

 

”本当にそんなシステムはあるのでしょうか?”

 

例えばそれが生ライブだとすると

今の自分だとライブに行っても同じような

聴き方をする可能性があるのではないかと思えます

 

今回の事で

 

”聴く側の意識”

 

というものの重要性を再認識させられた事、

 

”自分のオーディオの原点”

 

これを忘れないようにしようと思います