ヘッホンオデオ雑記

ヘッドホンオーディオについてメモや思った事等を殴り書きします!

Interconnect Cable Stage iii Concepts A.S.P. REFERENCE GORGON XLR

 某氏より悪魔のDMが飛んできました

どうやら今年、気になりつつも逃してしまった

GORGONが日本に上陸予定との事でした

現在使用しているSarum自体はとても良いケーブルで

音楽が躍動的になるという強みがありプリで音色を付けないなら

ChordMusicにしたいという構想もありました

 GORGONについてはインプレによるとLeviathanとは補間関係にあるとの事

合わせるとバランスが良くなるらしく、所持者のインプレもやはりそのような内容です

バランスの取れた構成に心が惹かれて一度試してみたいと思ってしまい

ただ、内の場合は同じ機材に両方が直結ではないので多少違う可能性があります

DのA氏に突撃メール

数度のやり取り後、仮取引の成立

今月になって末にようやく入荷確定しようやく到着

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太い・・・そしてプラグ部がコツコツといい音してるw

接続時に問題が・・・

DACとHPAは高さがほぼ同じ位置で前後配置になってるんですが

プラグ部が前に持ってくると差し込みが上下逆さまで

かなりねじらないと入らず、さらにケーブルが硬いのでアグレッシブな配線に・・・

ケーブルが変な所と接触してるので明らかに音に影響してそう

取り合えず機材のレイアウト変更を練り直す必要あり

 

音質 

ChordCompany Sarum Super Aray XLRから交換

 

おお!

 

 ”低域は量感が増え伸びる

ドラムの打ち付ける時の粘りがしっかり出るようになった

キックの厚みと芯が太くなった"

 

これは前から欲しかった要素なので正解でした! 

がしかし・・・

”アタック感は下がっている”

 これは大体予想通りでこのアタック感というか

躍動感はSarumの強みだと思ってましたので想定内なのですが

やはり惜しい部分で、始めて聴いた時はこれが決定打となって購入にいたりました

アタック感も重要ですが他要素でプラス面が大きかったです

 

低域の改善

全体の容積が増えて空間の広がりが大きい

ボーカルと他の楽器との前後感がしっかりでて聴きとりやすい

高域の質感もこちら方が歪みが少ない

音は伸びも良くと消え際が自然

 

とまぁ、ざっと聴いた感想でも総合的なパラメータが上で

目標の為に必要な低域の改善と空間の広さを持ってます

 

 質のよいインターコネクトの聴き比べができたので

勉強になった事がありアタック感があると気持ち良いのだけど

狭い空間だとリスニング時のフォーカスがそっちにいってしまい

ボーカル物だとそれが邪魔してる可能性があるなと感じました

両立する事ができると理想ですが・・・

 

 

 音色的な傾向だとkrakenとSarumに行った方が

実は方向性はドンピシャだった可能性ありますw

 Sarumについてもう少し踏み込むと複数の方が仰るには

音にスポットライトがあたる感じあります

長年聴いてきてやっと腑に落ちました

聴き所を抑えてそこを上手く聴かせるケーブルです

 ChordCompanyの提供する音楽的視点にノれると唯一無二な感じで

以前から思っていたのですがプリアンプのような役割も持ってるイメージです

沢山のインコネを試聴したわけではありませんがかなり特殊な部類なのかなと

正直にいえば使い処があれば残して置きたいケーブルですが

USB等の他の部分でChord要素を追加できそうなので放出します

GORGONもまだ聴きこみはこれからですしエージングでどうなるか

じっくり聴きこんで、後は配線直しよる変化もあるのでまだまだ実力がありそうですw

 

※追記 12.25 ボーカルの良さはSarumの方が上でした

ボーカルに対して他の音が近くて、良さが活かせていなかったのかも知れません

 

さて、インコネについては満足できましたが

まだまだ足りないですね

もう一本、いっとく?

まさかね・・・